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オレのバクマン、その7

どうしても心霊物がやりたくて。
今までも何回も心霊物のネームを書いたのだがボツになってきた。
不思議ハンターの頃からずっと、ボツが続いていた。
もういいかげん書けるだろう、とネームを書いた。
心霊探偵レイバである。
霊現象に困ったら、深夜0時に○○○に電話してみると、心霊探偵レイバにつながるという都市伝説があって。
ある女の子が学生寮で霊現象に悩まされていて、ダメもとで電話すると、心霊探偵につながって。
レイバはセイメイという名の守護霊を持ち、陰陽道を使い謎を解く。
また、レイバは霊刃と書くんだけど、その名の通り、守護霊を刀に変形させる術を持ち、悪霊を斬れるのだ。
で、寮に棲み着くお守り様と呪木子の呪いと、面白半分にやった新入生歓迎怪談会の関係を解いて、めでたしめでたしって話だった。3回くらい書き直して、連載会議に出した。
ボツだった。
長すぎると言われた。
100ページくらいのネームだったかな。
60、40ページに分ければ、ちっとも長くねーよ。などと思った。
で、次にガンマディオンというタイトルで、またもや心霊物のネームを書いた。
運の悪い主人公がいて、その運の悪いのは守護霊が呪で縛られているからなのだ。
生まれる時、妖怪達に守護霊の体の部分を奪われてしまったのだ。
で、主人公は呪術をじいちゃんから習い、自分の身を守って生きてきた。
九法院道真(くほういんどうま)という名前で、卍の術を使う。
で、ある日妖怪に出会った。
そいつは道真の守護霊の体の部分を持って行ったヤツだった。
そいつを倒して、守護霊の片目が戻って来た。
さあ、どんどん妖怪を倒して、守護霊の奪われた体を取り返して、運のある人生を生きよう、とはりきる道真。
という話だった。
これもボツだった。
何がいけなかったのかわからなかった。
で、編集部から、オムニバスの怪談を書いてくれと言われた。
やりっぱなしの怪談。
解決しなくていいと。
で、怪奇まんだらを連載した。
オムニバスだし、結構楽しく書いたっけ。
アシスタントを使わずに奥さんと二人でやったんだ。
でも、いろいろ怪奇な事も起きたなあ。
こういうのやると寄って来るというしね。
オレは怪奇、心霊、大好きだから、いつか絶対に心霊物をやりたい。
どこかやらせてくれないかなあ。
…つづく…。

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