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超・怖い話体験談、その3

昔から、小さい頃から、怖がりなくせに怖い話が大好きだったなあ。
あれはオレが中学生の頃の事。
一人部屋になり、一人で寝ていた。
足下はガラスのドア。右の方は本棚と机。
左の方はタンス。
頭の方はふすま。
そんな感じで寝ていた。
夏だった。
そんなに寝苦しい夜でもなく、ぐっすり眠っていた。
それが、夜中にふと目が覚めた。
足下のガラスのドアからは、廊下のオレンジ色の光が入ってきていた。
突然、耳元で、ブーンと音がした。
耳が、気圧が変わったかのように、変な感じになる。
ブーンという音は頭の中にまで入って来る感じで、しびれるような感じだ。
と、気が付くと、体が動かない。
手も足も顔も何もかも、動かない。動かせない。
うわ、金縛りだ。
ぎゅっと目を閉じていると、目の前が真っ赤になった。
まぶたの向こうが真っ赤になったのだ。
な、何だ?と目を開けたら、まず天井が見えた。
そのまま目の玉だけ下の方に向けた。
顔は動かない。
と、足下に赤い光があった。
いや、寝ていて、目の玉だけ下に向けただけだから、足下なんか見えるはずないのに。
しっかりと見えた。
頭を持ち上げて足を見た感じだ。
そして、赤い光の中に女の人がいた。
うずくまるような格好で、顔をこっちに向けている。
でも、赤い光が人物を逆光にしていて、顔は真っ黒で見えなかった。
うわ〜、誰かいるよ〜。
声も出せず。
気を失ったみたいだった。
気が付いたら朝になっていた。
なぜか女の人だと分かったけど、細かい所は見えなかったし、覚えてなかった。
なぜか光が一緒に見えるんだよなあ。

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