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超・怖い話体験談、その14

まんがのネタが鬼とか霊とかだったりすると、T不動尊にお祓いに行く。
担当さんと一緒だったり、アニメスタッフと一緒だったり。
その何回めかのお祓いにT不動尊に行った時の事。
奥さんと二人でお祓いをしてもらった後。
お堂の奥の宝物殿で展示をしていたので、見て行こうということになった。
お金を払って、宝物殿に入った。
仏像やらかけじくやらがある。
矢印どおりに進んで行く。
と、裏の方に入って行く扉の方に矢印が向いていた。
ここ入って行くんだろうか?
二人でちょっとためらった後、そこから奥に入って行った。
細長い廊下になっていて、ろうそくが灯っている。
何だろう、たんなる廊下?
と思いながらオレは歩いていたら、奥さんが何ここ?と言った。
壁際にぎっしりと。
「位牌がならんでる」
大小様々の位牌が10メートルくらいの廊下の壁際にぎっしりと並んでいた。
うわっ、気持ち悪い。
早足で抜けようと歩いて行くと、後ろで奥さんが悲鳴を上げた。
どうしたの?と駆け寄ると。
「今地震なかった?」
と言う。
なかったけど、と言うと、
「今、雷が落ちたみたいな音がして揺れた」
と奥さんが言った。
ズガガンとすごい音がして、ぐらぐらと揺れて、ドーンと肩が重くなったと言った。
何だか気持ち悪いなあ、と言ってそそくさと宝物殿から出た。
その日からしばらく奥さんは肩が重い、と言っていた。
それと同時に、自宅のマンションの廊下に女の人が立っているのが見える、と言った。
オレには見えないけど、何となく嫌な気配は感じる。
ある雑誌の霊能力者の相談コーナーに送ってみようか、と奥さんは手紙を出した。
もし本物の霊が見えてるなら、返事が来るよ、とあまり期待せずに出した。
そうしたら、返事が来た。
そして、視に来てくれた。
その霊能力者さんは、不動尊で何かが乗っかったんだね、と言った。
それが作用していると言う。
供養してもらう事になった。
その後、奥さんは廊下で女の人を見なくなった。
しかし、あの位牌がぎっしりと並んだ廊下は何だったんだろう。
本当に通路だったのだろうか?
それとも、呼ばれたのだろうか?
わからないままだった。
お寺とかお墓とか、気を付けないと、何かが乗っかって来るかもよ。
そういえば、奥さんはぶらぶらと目的もなく散歩していると、必ずお墓にでくわすのだそうだ。
呼ばれやすいのかもしれない。

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